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日記・コラム

日記

2009年11月19日

リーチザクラウンに感謝して全力を出し切ります

 先週のエリザベス女王杯は、G1レースとしては珍しい行った行ったの決着になりました。武邦彦元調教師(父ですが)がテレビの解説で「後ろのジョッキーは前の2頭に気づいていなかったんじゃないですか」と言っていたそうですが、実際にそれに近い感覚があったと思います。ボクは最後方のインにいましたから、3コーナーをはるか前で回る2頭に気づいていましたが、外を回った安藤さんは見えなかった可能性があります。あとでそのことを聞くと、「うん。気がつかなかったよ」とあっさり告白。嘘をつく人ではありませんから、直線に向いたところでは一瞬勝ったと思ったのかもしれません。ボク自身は逃げ馬の存在を見失った経験はありませんが、父が「気がついていなかったはず」と断言したところをみると、そういうことが古い競馬にもあったのかもしれません。1、2着したジョッキー以外は、ボクも含めて面白くもなんともない競馬でしたが、こんな落とし穴もあるんだ、といまさらながら競馬の恐ろしさを学びました。

 今週はマイルCS。ただ、ボクの騎乗予定馬だったグラスキングは賞金順位19位のまま、ついに回避馬が現れませんでした。仕方がありません。見学です。

 来週のジャパンCについても触れておかないわけにはいきません。ウオッカにルメール騎手が乗ることを知ったのは今週の火曜日。そういうこともあるのが騎手稼業ですから、落ち込んでもいられません。というか、入れ替わりにすぐに騎乗依頼をいただけたリーチザクラウンに感謝して、全力を出し切ることに頭を切り換えています。

2009年11月11日

日曜はマカオに行ったのですが…

 先週末は石橋さん(守騎手)がマカオに遠征。それなら応援に行かなければ、ということでボクも日曜の競馬が終わったあと、行ってきました。と言っても、競馬はとっくに終わっていたんですけどね。一番親しくさせてもらっている先輩が一人で外国に行っていたわけですから、最低でも帰りの飛行機は話し相手をさせてもらわないわけにはいきません。束の間ではありましたが、楽しんできました。

 しかし、先週の過ごし方は実は間違っていたのかもしれません。日曜日、親しくさせていただいているシンガポール在住の日本人オーナー、大谷正嗣さんから「勝ったよ」と電話をいただいたからです。エルドラドという名のステイゴールド産駒(もちろん日本産馬です)が、シンガポール・ゴールドカップを昨年に続いて連覇したというのです。よくよくお話を伺うと、グレン・ボス(オーストラリアのトップ騎手)が短期免許でその日だけ参戦していたそうですし、日本の騎手だってうまく根回しをすれば参戦可能なような気がしてきました。来年もしそういう機会があれば、大谷オーナー宜しくお願いします。

 さて、今週はエリザベス女王杯です。ボクのミクロコスモスは当初除外の対象でしたが、どうやら無事に参戦できるようです。ちょっと分が悪い戦いではありますが、はまれば切れる馬ですから望みを持って乗るつもりです。

2009年11月04日

競馬は本当に奥深い

 天皇賞は、敗因がどうのこうの言うよりも、カンパニーが強かった、しかありません。毎日王冠、天皇賞とウオッカが続けて完敗したのですから、本当に強いです。8歳で更に進化する馬もいるのですから、競馬は本当に奥深いです。思い込みはいけませんね。

 昨日のJBCクラシックは、ボクのヴァーミリアンがこれまた7歳で素晴らしい勝ち方をしてくれました。去年のヴァーミリアンよりいい感じですから、次のJCダートは本当に楽しみ。この馬もさらに化けてくれるのかもしれません。

 今週は2歳牝馬のファンタジーSが京都のメーン。ボクはカレンナホホエミを依頼されていて、追い切りにも騎乗していたのですが、同じ橋口厩舎のグレナディーンに圧倒されてしまいました。すると、橋口先生が急に「ファンタジーSに2頭使うことに決めたから、君はグレナディーンに乗ってくれないか」という指示。非常に珍しいケースですが、そういうわけで騎乗馬が変更になりました。さて、どんな結果が出るのでしょうか。