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日記・コラム

日記

2010年02月04日

満足感たっぷりの休日

 昨年の夏、フランスに行ったときにはまったのがホテルのテレビをザッピングしていたときに偶然出会った競馬チャンネルでした。24時間、世界中の競馬を放映しているチャンネルで、ライブもあれば録画もあり、どこの国の競馬なのかすぐには理解できないようなものまで、休みなく流されているのです。日本に帰ってからも見たいと思って探したのですが、まだ探りあてていません。あのときに、このチャンネルと日本の競輪チャンネルがあれば、世界中どこで暮らしても大丈夫だなと思ったものです。

 そうなんです。ボクの趣味には競輪観戦が大きなウェイトを占めてきています。今週は、火曜日が向日町競輪の決勝で、家内と一緒にライブで観戦してきました。いつもはガラス張りのスタンドの中からの観戦なのですが、あの日は普段から仲よくさせてもらっている選手がズラリと出走していたので、思いつきでスターティングゲートの真ん前まで行ってナマ観戦しました。気がついてくれるかなと思って選手のほうを見ていたんですが、誰も見てくれなかったことに逆に感心。それぐらいの集中力がないとあのクラスまで登り詰めることができないんでしょうね。初めてあんなに近くから見ましたが、すごい迫力に圧倒されました。車券は外れましたが、家内ともども満足感たっぷりの休日でした。

 競馬に携わるボクたちも、もっと頑張らなくてはいけませんね。観戦後に興奮しながら語りあえるようなレースを、もっともっとお見せしたいと、改めてそう思いました。

2010年01月27日

ヴァーミリアンに改めて感謝

 ヴァーミリアンが川崎記念を勝ってGT9勝めという偉業を成し遂げました。07年に、5歳でこの川崎記念を勝って以来、6歳、7歳、そして8歳の今年もGTタイトルを手にしたのですから、どんなに称賛しても褒めすぎにはあたらないでしょう。そのうちの8勝がボクの騎乗によるものというのも、実にありがたい話。頬ずりしたいぐらい、可愛い馬です。

 今日のヴァーミリアンは、返し馬の時点で最近にないぐらい元気がよく、状態のよさが伝わってきていました。ゲートから意識的に出して行ったのは、この気配なら逃げてもいいかなと思ったからです。フリオーソが絶対に譲らない構えで来たので譲りましたが、結果的に序盤でプレッシャーをかけておいたのが大きなポイントになっていたようです。最後の直線は楽にかわせるのかと思っていたのですが、想像以上のしぶとさに驚かされました。出だしで楽をさせていたら、もしかしたらかわしきれなかったかもしれません。

 この1勝で、ボクもデビュー2年目の88年以来続いているGT勝利記録も「23年」まで伸ばすことができました。気にしないようにはしているんですが、達成できたときは素直に喜ぶのがボクのやり方。今年は順調に勝ち星が伸ばせているのですが、「特別レースを一つも勝てていないみたいだよ」というヒソヒソ話も耳に入ってきていました。今年初めてのGTを勝てたんですから、その流れも変わっていくでしょう。今日は本当に美味しいお酒が飲めそうです。ヴァーミリアンに改めて感謝しつつ、乾杯です。

2010年01月22日

残っていた運を力に

 今週は水曜日に交流重賞があったため、一度も栗東トレセンに行くことができませんでした。それでも騎乗馬の調整がついてしまうのは、日本にも数年前からようやく導入されたエージェント制度の恩恵です。いい面ばかりではありませんが、週中に様々な用事を存分に入れられるようになったのは、この制度の存在抜きにはありえません。ボクは助けられています。

 週末は京都で騎乗します。平安Sはゴールデンチケットに乗せていただく予定でしたが、その馬が27日の川崎記念に選出されることになり、関東馬アドバンスウェイが騎乗馬となっています。もう少しで騎乗馬なしになるところでしたが、運が残っていました。これを結果につなげたいものです。

 月曜日はJRA賞の表彰式。例年、馬の表彰にその騎乗騎手として呼ばれていたのですが、今年はそれがありませんでした。救いだったのは最高賞金獲得騎手のタイトルが残っていたこと。できれば、毎年列席していたいイベントですから、素直に「よかった」という気持ちです。

 川崎記念は、交流重賞ではありますが今年最初のGTレースです。ヴァーミリアンで、幸先のいい1勝を狙っています。そちらもぜひご注目ください。