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日記・コラム

日記 2011年11月

2011年11月30日

トレイルブレイザーがジャパンカップで大健闘!

 ジャパンカップのトレイルブレイザーは4着に大健闘。上位はみんなG1ホースでしたし、なにしろ凱旋門賞馬に先着したわけですから、いくらほめてもほめ過ぎにはなりません。前走で騎乗していた安藤さんが言っていた通り、いままさに力をつけているところなのでしょう。今後が大いに楽しみになりました。

 今週はジャパンカップ・ダート。これが引退戦となるラヴェリータに騎乗します。本当によく頑張ってくれた牝馬で、ボクもずいぶんとお世話になりました。最後の花道、となればカッコイイのですが、ここはさすがに牡馬たちが強そうです。さて、どれだけ頑張れるでしょうか。

 明日は荒尾競馬で騎乗します。レディースジョッキーズシリーズの荒尾ラウンドがあり、さらには九州産馬の2歳馬No.1を決めるたんぽぽ賞がありという華やかな一日で、ボクはシーサイドカップという前座のレースだけでお開き。それだけでは物足りないだろうということなのか、トークショーの依頼があり、せっかくなのでお引き受けしました。その日の競馬に乗った騎手が、メーンレースの前にトークショーというのも珍しいわけで、どうぞ冷やかしに荒尾競馬場においでいただけたら、こんなにうれしいことはありません。年内で廃止が決まってしまった荒尾競馬ですが、明日は元気に盛り上げたいと思っています。

2011年11月23日

ダブルで幸せな気分に浸れたいい日でした

 調教が休みの月曜は、厩舎関係者のお祝い事の好適日。そうは言っても結婚式のハシゴというのは滅多に経験できるものではありません。その珍しいことが、今週は実際にありました。太宰騎手と、安藤光騎手の娘さんの結婚式と、細江純子さんと橋田厩舎の児玉調教助手の結婚式が見事に同じ日になったのです。しかも、ちょうど両方に出席が可能な時間設定。ボク以外にも、たくさんの関係者がお酒で顔を赤くして、引き出物を持ちながらの移動を行なっていました。

 ボクは祝辞もダブル。それは苦にならなくなりましたが、あとのほうの結婚式はさすがになにも食べられませんでした。児玉さんご夫婦には失礼しました。同じ業界の人ですから事情はわかってもらえると思っています。それはそれとして、ダブルで幸せな気分に浸れたいい日でした。

 今週はジャパンカップ。凱旋門賞の1、2着馬が参戦する豪華メンバーで、ボクのトレイルブレイザーではちょっと格負けする感じですが、前走アルゼンチン共和国杯を勝った安藤勝己騎手が姪御さんの結婚式でお酒をついで回りながら、「あの馬、いいよ。本当に力をつけてるよ」とボクの席の隣に来て力説していました。今朝実際に追い切りに乗ってみて、あの言葉を信じてみたい気持ちになりました。参戦するだけにはしないように頑張ります。

2011年11月09日

記憶に残る競馬になりました

 大井のJBCクラシックを勝ったスマートファルコン。週が明けても会う人会う人に「おめでとう」と言ってもらっています。もともと注目度はそれだけ高かったということでしょうし、現実に競馬の内容も素晴らしかった。ファンの目線に立ち戻ってみても、あの日の3つの重賞はどれも見応え十分だったと思います。馬券の配当金については普段はほとんど気にしないのですが、あの競馬の馬連100円、3連単250円というのは、滅多に見られない数字。いろんな意味で記憶に残る競馬になりました。

 今週はエリザベス女王杯。昨年と今年の英国オークス馬が参戦して、格的には日本馬が苦戦という感じですが、なにしろ「ホーム」ですからなにが起こるかわかりません。ボクはレディアルバローザで密かに一発を狙っています。このレディアルバローザ。池江泰郎先生の所属馬でしたから、ボク自身も「たしか乗ったことがあるはず」と成績を調べ直したほど。でも初騎乗だったんですね。春先の成績を考えれば、このメンバーでも決して不足はないはずです。

 明日は門別競馬のナイターに参戦してきます。先週までは暖かかったという北海道ですが、今週から急に冷え込んでいるそうです。乗っているボクらは意外と平気なんですが、観戦の皆さんは風邪などひかないように少し多めに着込んでいらっしゃってください。お待ちしています。

2011年11月04日

夢が膨らんだ勝利でした!

 大井のナイター競馬のあと、大川オーナーに音頭を取っていただいて、楽しい祝勝会の輪のなかに加わることができました。今夜は本当にうれしい、文字通りの美酒。久しぶりの会心の競馬ができたような気がします。

 それよりもなによりも、スマートファルコンの強さをほめてあげてください。直前の二つのレースでレコードが刻まれたように、今日の大井の馬場は速い時計が出やすいコンディション。行き過ぎないようにと心がけては乗りましたが、そういう走りができたのはスマートファルコンの強さであり賢さです。追走したトランセンドにとっても悪くないペースだったはずですから、そのマークを見事に振り切ったのは馬の手柄です。何度も言いますが、本当に強くなりました。ドバイワールドカップの2着馬に勝ったのですから、いくらほめてもほめ過ぎということなどあるはずがありません。今夜は一緒に飲みたいぐらい、可愛い馬です。

 このあとの予定については、ゆっくり考えるそうです。でも来年のドバイには間違いなく選出されるでしょうし、関係者の皆さんもその気のようです。ボクはいまからそのときが楽しみで仕方がありません。

 夢が大きく膨らんだJBCクラシックの勝利でした。