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日記・コラム

日記 2009年5月

2009年05月27日

特別な高揚感

 ダービーウィークは特別な高揚を感じるものです。

 今朝は「追い切りは乗らなくていいから」と言われているにも関わらず、栗東トレセンへ。上村騎手が乗るリーチザクラウンの追い切りを、感心しながら見ていました。アイアンルックと併せて、素晴らしい時計で先着するのですから、状態は間違いなくいいのでしょう。ますます、気分が高まってきました。

 皐月賞では悪いところを全部さらけ出す形で負けたリーチザクラウンでしたが、ボク自身はあの馬はむしろダービー向きと思っています。展開を考えるのは枠順が出てからゆっくりやればいいわけで、いまはあの馬のいいところをいかに引き出すかを考えています。もちろん、一発を狙っています。年に一度のチャンスですからね。

 帰り際に、角居厩舎のスタッフに声をかけられて、ウオッカの追い切りも見学しました。明日が追い切りと聞いていて、騎乗を志願しようかなと思っていた矢先でしたが、見ていて、これも人に任せてよかったと思える素晴らしい動き。最近はボクの使い方というのを皆さんがよくご存じのようで、ちょっと複雑なものを感じました。でも、馬が元気なのは一番の喜びです。

2009年05月20日

本当に幸せな気分でした

 ヴィクトリアマイルのウオッカの強さ。直線は強烈な横風が吹きつけていましたが、それさえも気持ちよく思えるくらいの独走でした。レース前から「負けられない」と公言していましたから、責任を果たせたことでホッともしましたが、それよりも「気持いい」というのが一番。水泳の北島選手の名セリフを実感できて本当に幸せな気分でした。

 勝因をひとつあげれば、とにかく完璧と言うくらい落ち着いていたことでしょう。ドバイのときもそうだったわけですが、あのときは調教をしたコースと実戦のコースが同じだったことで、馬自身がうまくスイッチを切り換えられなかったような気がしています。あとづけの分析ですが、それが一番真実に近いと思います。

 とは言っても、ドバイ遠征が無駄だったわけではありません。あのときの1か月が、今回の7馬身差に結びついたのも間違いないわけで、角居先生もスタッフもそれを実感してくれているのはうれしい限りです。

 今朝は美浦トレセンでマツリダゴッホとツーデイズノーチスの追い切りに騎乗しました。今週のオークスは、どうやら脇役に追いやられそうですが、だまって引きさがる気はありません。ベストを尽くします。

 今日はこのあと飛行機で北海道に移動して、門別競馬のナイター開催の開幕に騎乗します。ホッカイドウ競馬にも盛り上がってもらわないと困ります。

2009年05月13日

自信をもって今週こそ主役に

 そう言えばそんなこともありましたねえ、と言われてしまいそうですが、骨折した右腕の検査で京大病院へ行ってきました。結果は完全治癒。それどころか、ケガをする前より骨が太く丈夫になっていますと驚かれてしまいました。これでゴルフも解禁。思い切りダフっても平気だそうです。

 先週のブレイクランアウトは、クビをひねるしかない意外な敗戦でした。敗因はあとから考えればいろいろ出てくるのかもしれませんが、少なくともボクはどんな勝ち方をしてくれるんだろうとしか思っていませんでした。競馬は難しいです。

 今週のウオッカも自信アリです。今朝の追い切りも文字通りの「抜群」。条件は揃い過ぎぐらいに揃っていますし、これで負けたら、ボク自身が競馬不信に陥ってしまいそうです。

 G1、ヴィクトリアマイル。今週こそ主役でありたいです。

2009年05月06日

レースに追い切りに飛び回っています

 ゴールデンウィークは、地方の交流重賞が連日行われており、西に東に飛び回っています。月曜は名古屋でかきつばた記念(メイショウバトラー=6着)、昨日は船橋でかしわ記念(ゼンノパルテノン=7着)。そして今日は園田で兵庫チャンピオンシップがあり、ゴールデンチケットに騎乗してきます。スーニというすごい強敵がいますから楽ではありませんが、頑張ってきます。

 その合間に、今朝は栗東トレセンで、ウオッカの追い切りにも乗ってきました。来週のヴィクトリアマイルの1週前追い切りでしたが、本当に惚れ惚れするような動き。ますますドバイでの敗因がわからなくなったような気がするほどで、今度こそ負けられない、いや負けたくない気持ちが強くなりました。

 その前に、今週はNHKマイルCという大事なレースがあります。騎乗するブレイクランアウトは、ここからダービーを睨んでいるほどの期待馬ですから、それにふさわしい勝ち方をしたい、と切に思っているところです。

2009年05月01日

絶好の競馬日和、京都競馬場へお出かけください

 期待していたミクロコスモスが弾けてくれず、オークスはツーデイズノーチスに乗せていただくことになりました。予定したとおりにコトが運ばないのが競馬ですが、それにしてもこの春はうまいこと行っていない感触がつきまといます。このへんで「サプライズ」が巡ってきてもいい頃ではないでしょうか。

 今週は、大好きな京都での天皇賞です。騎乗予定のモンテクリスエスは、一次登録の時点で賞金順位が19位。「ここへ来て除外?」と、一瞬蒼くなりましたが、回避馬が出て無事にゲートインが果たせそうです。人気はそんなになさそうですが、このレースがフルゲートになるということ自体、みんなが混戦を感じている証拠でしょう。チャンスはあると思っています。

 絶好の競馬日和ですし、皆さんどうぞ京都競馬場へお出かけください。日曜日のレース後には騎手会手作りのイベントも用意して、お待ちしております。