日記 2007年5月
2007年05月31日
人馬で重賞連勝、安田記念も力が入ります
昨日は浦和のさきたま杯でうれしい勝利。騎乗したメイショウバトラーは、牡馬を相手に交流重賞2連勝ですから、本当に素晴らしい。ウオッカが楽勝した日曜日のダービーからの流れで、牝馬にいい風が吹いているのかもしれません。
ボクにもそのいい風が吹いてきているのか、日曜の最終レースに組まれていた目黒記念をポップロックで勝たせてもらい、次のレースがこのさきたま杯ですから、ボク個人としても重賞レースの2連勝中というわけです。なかなかこんな機会もあるものではありませんし、気持ちは最高に晴れやかです。
週末はスズカフェニックスで挑む安田記念。サンデーサイレンス産駒が勝ち鞍をあげていない数少ないG1だそうですから、よけいになんとかしたい気持ちになります。
2007年05月23日
なにごとにも代えがたい日英のレース
オークスのザレマは、距離の壁かな?という負け方。この時期の3歳牝馬の2400m戦は、馬にとって非常に厳しい条件であると再認識しました。
今週のダービーは、久々に気楽な立場での参戦。乗せていただくタスカータソルテは、古馬になってから本領を発揮しそうなタイプですが、一生に一度の晴れ舞台ですから、できるだけいい競馬をさせてあげようと思っています。
報告が遅くなりましたが、今年もシャーガーカップ(8月11日、英国・アスコット競馬場)の騎手に選抜されました。これは非常に栄誉なことなので、もちろんお受けしています。真夏のアスコットで行なわれるこのイベントは、英国とアイルランドの代表騎手6人と、世界選抜の騎手6人が、ひとり5鞍ずつ、抽選で割り振られた馬に騎乗してチーム対抗で戦うもので、当日は選ばれた12人以外はジョッキールームにいないという、非常に緊張感のある一日となります。今年からかなりのシステム変更があるとも聞いていますが、あの雰囲気は変わらないはずで、なにごとにも代えがたいものがあります。日本の競馬、北九州記念がある週を1週間留守にすることになりますが、精一杯楽しんでくるつもりです。
2007年05月16日
ダービーはタスカータソルテに騎乗します
ダービーの1週前。皐月賞で1番人気の支持をいただいたアドマイヤオーラで、どうやって巻き返そうかと考えていたところでしたが、オーナーサイドから「岩田に代えるから」と連絡があり、あっけなく騎乗馬がいなくなってしまいました。昨日の出来事でした。ジョッキーというのは、あくまでも乗せていただく立場ですから、こういうことがあっても仕方がありません。
そうしているうちに、岩田騎手で京都新聞杯を勝っているタスカータソルテの藤原英調教師から、ダービーの騎乗依頼をいただきました。本当にありがたいことで、今朝、さっそく栗東トレセンで乗せてもらいました。もちろんテン乗りですが、福寿草特別を勝ったときの強さは印象に残っています。期待に応えられるように頑張ります。
オークスは、ザレマに騎乗します。追い切りには乗りませんでしたが、モニターで見ていたら50秒1という凄い時計。こちらも楽しみにしています。
2007年05月09日
爽快だったNHKマイルC
先週のNHKマイルCは、騎乗予定だったスズカコーズウェイが抽選で除外となり、「押さえ」で用意していただいていたダノンムローでの参戦。これがビックリするほどうまく運ぶことができ、最後の直線は内がパッと開いて、ロジックの夢がまた見れるのか、と思ったほどでした。結果は6着でしたが、ボクとしては満足のいくレースができました。また、レース後にはオーナーがわざわざ訪ねて来られ、「夢を見せてもらってありがとう」というお言葉。実は、ジョッキーというのは、オーナーに感謝されるのがなによりもうれしいもので、負けたというのに非常に爽やかな思いをさせてもらいました。そういうわけで、ボクとしてはいい流れをつかんだ気持ちで今週以降の競馬に臨めます。
2007年05月02日
GWの交流重賞は一発狙っていきます
ゴールデンウィーク真っ只中。今日は船橋競馬場で「かしわ記念」に乗り、明日は名古屋競馬場で「かきつばた記念」、明後日は園田競馬場で「兵庫チャンピオンシップ」と、交流重賞を乗り歩きます。騎乗馬はどれもいわゆる穴馬ばかりですが、たまにはこういうのもいいでしょう。どこかで、いや毎日一発を狙って乗ります。どうぞ、観戦にお出かけください。
日曜日の香港遠征は、ご存じのとおり、3着という結果。不利な外枠で、しかもゲートの出が悪く、力を出し切れない結果となってしまいました。アドマイヤムーン自身は、ドバイから香港ときつい遠征だったにも関わらず、体調を保っていました。それだけに、結果を持って帰れなかったのは残念です。ボク自身の流れの悪さを、今週のどこかで吹っ切りたいものです。

