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日記・コラム

日記 2005年2月

2005年02月27日

JRA重賞・通算200勝達成!

 ビッグプラネットがアーリントンCを快勝。ボク自身の通算重賞勝利が200に到達しました。今日か明日、できれば今日決めておきたいと思っていただけに、すんなり達成することができてホッとしました。
 どういう気持ちですか? と聞かれて、「いい馬にたくさん乗せてもらったものだと、改めてそう思います」と答えましたが、それは本当に正直な気持ち。最近、そういう記録に到達するたびに、同じような感慨が素直に浮かびあがってくるのですが、それはボクがそんなキャリアを積んできたからなのでしょう。通算1000勝のときとか、重賞100勝のときとかとは、ちょっと違う気持ちなのが、自分でも不思議です。
 ビッグプラネットは、キャリア2戦目で、この芸当。スタートセンスが素晴らしく、スピードをうまく持続する天性の才能も備えています。楽しみな馬が、また出現してくれました。

2005年02月23日

春一番が吹いた栗東トレセンへ

 春一番が吹いた栗東トレセンへ。競馬社会は2月が年度末なので、今週の競馬が一応の区切り。勇退される松永善晴先生、坪正直先生には心からお疲れ様でしたと言いたいです。逆に、来週の競馬からやっと参加できるという人もたくさんいます。兄デシの河内さんなどは、せっかく調教師試験に受かったのに抽選の悪戯で2年も待たされたわけで、文字通りの待ちに待った調教師開業になります。騎手として頂上を極めた人が調教師としてどんな采配をふるうのか、ボク自身楽しみにしているんです。もちろん、乗せてくれるんでしょうね?
 先週のフェブラリーSは、タイムパラドックスで4着。ベストを尽くした実感はありますし、馬もよく走ってくれています。しいて敗因を特定すれば、距離ではなく高速馬場でしょう。もっとパサパサの力が要る馬場だったら際どい競馬になっていたと思います。土曜日のクイーンCは、ライラプスにやっといい結果をもたらすことができました。これまではどうもギクシャクした競馬ばかりでストレスがたまっていましたが、すんなりならこれぐらいは走るということが証明できてよかったです。

2005年02月16日

北海道の様似町へ

北海道の様似町へ、岡潤一郎君の13回忌のお参りに来ています。彼はボクの1年後輩で、オグリキャップにも乗ったことがある若手のホープでした。たしかデビュー2年目でしたか、地元の札幌開催で「騎乗機会5連続勝利」というすごい記録をやってのけて、「いいなあ。ボクもやってみたいなあ」と強烈に嫉妬したのを覚えています。ですから、先週の土曜日の京都で同じ記録がわりとすんなりできたときに、フッと彼の顔を思い出したりしました。一気に超えてしまうのが供養と思ったのですが、なかなかうまくはいきません。5連続、というのは、それほど価値のある記録だと思います。岡君は、それを新人の身で、しかも家族が見守る札幌の舞台でやったというのが素晴らしかったと思います。
 本当ならG1フェブラリーSの追い切り日なのですが、騎乗予定のタイムパラドックス陣営から「ケイコは乗らんでいい」と、断られてしまったので、チャンスと見て様似に来ているわけです。こんな日もアリですね。

2005年02月08日

2月もいい流れに乗っていけそうです

 6日は小倉、7日は佐賀と、大好きな九州で競馬をしてきました。小倉大賞典はメイショウカイドウで会心の騎乗。絶好調という状態ではないと感じていましたし、ハンデも厳しいと思っていたので、いわゆる横綱相撲をとるわけにはいきません。これしかないというスパートのタイミングで、ジャストの差し切りができました。ジョッキーとしていい仕事をした、という充実感が自然なガッツポーズを作らせてくれました。これで小倉の重賞は7勝目で、父と、兄デシの河内さんが持っている記録に並ぶことができました。食べ物がおいしいからでしょうか。なぜか小倉では上手く乗れるような気がします。佐賀は残念ながら勝てなかったのですが、あいにくの天気のなか、たくさんのファンの方の声援をいただき、こちらも最高の気分でした。2月もいい流れに乗っていけそうです。