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日記・コラム

日記 2004年8月

2004年08月23日

ボクの気持ちも最高に充実していました

 これからフランスに発ちます。毎晩遅くまでオリンピック中継に見入って、日本選手の頑張りに感動させられまくっているせいか、いつになく張り切っている自分を感じています。スポーツって本当にいいものだなと思いますね。
 昨日の札幌記念のファインモーションの騎乗というのも、そうした気持ちの高揚がいい方に向いたもの。ファインモーションに直線一気の競馬を望むのは酷なのかという自問自答もありましたが、もしさせることができれば重賞1勝分どころではない収穫が得られます。無難に乗るのがいいか、最後まで迷いましたが、いまは結果論ではなくあの選択をした自分自身を誇らしく思っています。あとでビデオを見てみると、本当にうれしそうなガッツポーズ。札幌競馬場は野球の駒大苫小牧高校の快挙でも盛り上がっていましたし、ボクの気持ちも最高に充実していました。
 その直後のレースで通算2400勝の区切りをつけられたのも、勢いをそのまま持って行けた感じですね。毎日、こんな気持ちで競馬ができたら楽しいでしょうね。
 それでは行ってきます。再来週の小倉競馬にまた戻ってきます。

2004年08月16日

メイショウカイドウでうれしいV!

 暑い暑い佐賀競馬場で交流重賞「サマーチャンピオン」に騎乗してきました。前座の500万条件の交流は気持ちよくブッチ切り勝ちができたのですが、メーンのニューベリーは力及ばずの結果に終わりました。ここの砂は一粒一粒が重くて、それが厚いのが特徴。芝もこなすしダートも巧いという程度のニューベリーでは、本当のダート巧者を相手にするには荷が重い舞台だったようです。いやあ、しかし本当に暑い競馬場。世界でも、シンガポールの競馬場ぐらいしか思いつきません。それほど暑い佐賀でした。
 昨日の小倉記念はメイショウカイドウでうれしいV! 直線で内にもたれたときはヒヤッとしましたが、馬場の内が荒れていたこともあって、もたれた方向がガラッとあいていたのが幸いしました。2着になった幸四郎が「ボクより悪いところを通った馬にやられたのですから悔いはありません」と言っていましたが、本当にその通り。ボクだって、好き好んで悪いインに入って行ったわけではありませんでしたから。
 結果的に、1、2着は同じ馬主さんで、ジョッキーは兄弟。関係者の皆さんに喜んでもらえましたし、ボクもこの馬のためにフランスから帰ってきた甲斐がありました。

2004年08月13日

差が僅かだっただけに悔やまれます

帰国していきなりの、盛岡のクラスターC。ボクのノボトゥルーは直線で物凄い脚で突っ込んできましたが、際どい3着まででした。鞍を外すときに気がついたんですが、右前脚の蹄鉄がきれいに飛んでいました。落鉄です。どこで落としてきたのかわかりませんが、差が僅かだっただけに悔やまれます。

2004年08月09日

金曜には帰国して乗りまくります

 今日のクレールフォンテンの1鞍は、事情はよく分からないのですがキャンセルになっていました。まあ、こちらではよくあること。特に、今年のボクは短期滞在のゲストですから、こちらのレギュラーが優先されるのも仕方のないことなのです。
 一昨日のシャーガー・カップは、楽しませてもらいました。5戦して、2着と3着が1回ずつ。勝てなかったのはもちろん残念ですが、このシリーズは英国愛国選抜と世界選抜のチーム対抗がメーンテーマ。そういう意味でボクも十分にチームのために働けたわけで、しかも世界選抜チームが勝利できたのですから文句なしです。素晴らしい雰囲気のシリーズですから、来年も是非呼んでもらいたいものです。
 昨日のモーリス・ド・ゲスト賞は残念な結果。ジュライカップの手ごたえからして、もっといい競馬ができるつもりでいましたが、どうも力を出し切れていません。結果を分析するとジュライカップを使ってきた組が全体としてふるわなかったとも言えるので、あるいは力関係なのかもしれませんが。
 フランス滞在もあと僅か。金曜には帰国して、盛岡、小倉、佐賀と乗りまくります。日本は相変わらず暑いそうで、その点では過ごしやすいフランスに少し未練も感じています。

2004年08月02日

アスタルテ賞の感想

 ヨーロッパの高級避暑地として知られるドーヴィルですが、今年は期待していたほど涼しくありません。そうは言っても日本の厳しい夏と比較できるものではありませんが、この猛暑はどうやら世界的なもののようです。
 昨日のアスタルテ賞は、どん尻の8着でした。デムーロの騎乗馬が勝って、それがボクの馬と同厩舎の同馬主。社台の吉田照哉さんの馬でした。結果的にボクがアシストした形になり、着順には不満でしたが、オーナーの喜ぶ様子を見ていたら「これもいいかな」と思えるようになりました。
 ドーヴィルらしい華やかな競馬が続きます。サンデーサイレンス産駒の2歳馬が、モハメド殿下の持ち馬として圧勝したシーンなどは、日本人のボクの目にはかなりのインパクトとして響きました。