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2月24日(火)勝ちたいです。

出発前日になりました。明日からイタリアへ出発します。今回の試合に向けては今年に入ってから、ずっと調整を続けてきました。
普通なら調整期間は1ヶ月超くらいなのですが・・・おかげで練習もみっちり積んで、また実力的に一段上の自分に登れたと実感しています。

僕の入場曲大体の人は知ってるかもしれませんが、ハイスタンダードというバンドの「DEAR MY FRIEND」という曲です。
2001年3月20日の名古屋の興行以来ずっと使っている曲です。あっガオラン戦だけは違うやつにしました。
このメッセージをみている人は多分僕を応援してくれている人達だと思うので、
この僕の入場の曲の意味を知ってもらいたいと思うので、訳を書きます。

自分を取り戻すために
俺は今少し離れた場所にいる
甘くて狂った生活から逃げたんだ
君とはしばらく会ってないけど
そっちの生活はどうだい?
でもこれさえ分かってればいいや
俺はここにいる 今君はそこにいる

これだけは伝えたいな
生きるって気持ちがいい
やりたいようにやるよ
誰も邪魔なんかしないはずさ
でももし俺が闇に迷ったら
何処が悪いのか教えてくれるよね?
もし俺が泥にまみれたら
君は手を差し伸べてくれるよね?

空は青く
太陽は眩しい
それは誰だって同じ事
またいつか会えるんだから
「さよなら」は言わないよ

親愛なる友よ
今でも君は自由なんだろ?
親愛なる友よ
俺の声は届いてる?
親愛なる友よ

「愛」ってなんだろう?
「幸せ」ってなんだろう?
「オレ」ってなんだろう?
過去、現在、そして未来へ
人生は続いてゆく・・・」

それでは吉報を待っててください。
僕は勝ちますよ。もうどん底みるのは嫌なんで。

2月23日(月)減量中につき引きこもり中です。
みなさん、こんにちわ。佐藤嘉洋です。
調子のほうは今のところばっちりです。
最近名古屋ではちょっとした嘉洋フィーバーです。なんちゃって(笑)。でもほんとに今年に入って、中日新聞、日刊スポーツ、プレイボーイ、ナンバー、TVではCBC、NHKといろいろ出させてもらって、東海地方では徐々に知名度があがりつつあります。
最近街でも、たまに声をかけられるようになりました。

そして、今回のタイトルマッチに対するみなさんの期待は相当なもので、結構プレッシャーをかけてくれます(笑)。自分でもわかっています。今度の試合を勝利することによって拓かれる道の大きさは。

僕は自分の歩んでいる道に自信を持って歩んでいます。24日にはK−1MAXのトーナメントがありますが、僕は世界というどでかい大舞台で一花咲かせてきます。日の丸を背負ってね。

はっきり言って、今日本は海外からなめられている存在といっていいでしょう。日本人も捨てたもんじゃないってことを知らしめるためにも僕たちの世代が頑張らなければならないと思います。これからの時代を作っていくのは俺たちです。

僕は今度の試合で、それを見せられるように頑張ります。僕たち若い世代が一丸となって頑張れば、まじで日本は変わると信じています。

ずいぶんスケールのでかい話になりましたが、人間そのくらいの意気込みで物事に取り組まないとね。

誰かが頑張っているのを見て、僕の励みになるように、僕が頑張っているのをみて誰かの励みになれば幸いです。そして、また誰かの頑張りを見て、僕が励みになり・・・。

というちっちゃくても一つずつの連鎖が近い将来きっとものすごく大きな力になっていくことでしょう。
みんなで頑張って生きましょう。

2月16日(月)何故キックボクシングなのか?

2月14日深夜・・・。

 今週の練習も終わりました。ほんと厳しい一週間でした。来週からは質は落とさずに量は徐々に落ちていきます。
 最近、取材で何故キックボクシング・ムエタイなのか?と聞かれることがよくあるのですが、毎回いろんな思いがありすぎてうまく言葉にできずにいます。明確な答えが出るかもしれないと思って、昔の思いなどを書いた手帳をあさって見てみました。

 今、K−1に出る武田選手が遺書を書いたとかで話題になっていますが、実は僕も大学1年の時に親に宛てた遺書をすでに書いてました。内容は大体覚えていましたが、下手くそな字で書いてありました。我ながらこの子はキックボクシングとその仲間を愛しているんだなあというのがヒシヒシと伝わってくる文でした。

 僕がキックボクシングをはじめたのは中学2年のときでした。別に最初はキックボクシングは好きでもなんでもなかったんです。強くなれればそれで良かった。ただやっていくうちにキックボクシングの魅力にとり付かれていく自分がいたんです。

 嫌なことがあってもサンドバッグを叩いているときは全部忘れることができた。中学の先輩に殴られても、彼女にふられても、親に超怒られて家出したときも、ジムに行って、そこにあるサンドバッグを叩いている瞬間だけは忘れることができた。殴られる痛さはもちろん、殴る痛さもわかった。

 ジムの先輩の世間的には決して有名ではなかったけれど、超一流のアスリートとしての超一流の思想、人間性、そして会長の一本筋通った技術論、精神論に感銘をうけました。学校の先輩はただの年上でただ年が上なだけで威張りちらしていたけど、ジムの先輩達は違った。年が離れているせいもあるけど、すごい大人でかっこよかった。こんな年の離れている奴にも対等に接してくれた。

 学校の先生は僕を一人の生徒=子供としてしか扱ってくれなかったけど、会長は一人の人間=大人として自分に向き合ってくれた。重要な話をしてくれた。たとえ中学生でも試合に出ればジムの一選手として出られるのが嬉しかった。セコンドが一丸となって僕を応援をしてくれるのが嬉しかった。
 リングに上がるのに年齢も肩書きも職業も関係なく殴りあい、そこは高校生だろうが中学生だろうが先生だろうが、警官だろうが極道だろうが総理大臣だろうが最後はそこに立っている者が正しくて、すべてが肯定される世界だった。

 衝撃だった。こんな世界があったのか・・・。
 あまりにも残酷で平等な世界に、中学生という若さで触れてしまった。自分の活躍次第でどのようにもなれる。小さいころから憧れたHEROにもなれる。こう思っている自分に気づいたときには手遅れだったんでしょうね(笑)。

 何をやるにも中途半端な自分が、初めて根気良く努力して挫折しても立ち上がることができた。雨の日も風の日も雪の日も嵐の日も休まずジムに通い続けた。自分の人生を表現するのはキックボクシングしかない!!・・・と。

 僕がそうだったように、もしかしたら自分の戦いをみて、誰かが元気が出るかもしれない、勇気も与えられるかもしれない。ひょっとしたらひょっとして命さえ救ってしまえるかもしれない。そんなことがあれば僕は本当に心から嬉しいんです。ただの偽善だと思われるかもしれないけど・・・。自分がキックをやることによってそんな可能性を感じたんです。

 自分のために戦うのはもちろんです。名誉、名声、金、自分の目標のため。でもそれと同時にときとして誰かのために戦うってことも素敵なことじゃないですか。前から言ってますけど大江健三郎は「チャンピオンとは人の代わりに戦う人」と定義しています。

 とにかく僕はキックボクシングが、名古屋JKファクトリーが、そしてそのジムにいる人間が好きなんです。

2月14日(土)日刊スポーツに出ました
またもや東海地区限定なんですけど、2月13日の日刊スポーツで僕が大きく取り上げられました。 ありがたいことです。地元での知名度が徐々にではありますが、確実にあがってきています。

さて、イタリア遠征の日程のほうが決まりました。25日発のスカンジナビア航空で名古屋空港を発ちます。
そんでコペンハーゲンで4時間待ってイタリアに向かうそうです。今回もしんどいなあ・・・。

またもや僕の試合とは関係ない話で恐縮なんですが、 スーパーリーグ3月20日大会のカードが決まりました。またもやいいカードですよ。注目をいくつかあげると・・・。

去年の7月に全日本ウェルター級王者の山内選手を破ったファビオ・コレーリVSパトリック・エリクソン、ベンローイと先月ラドウィックに疑惑?の判定で負け、ベンローイにも疑惑?の判定で負けたマライペットの再戦。

ファディ・メルザVSジョン・ウェイン。ファディにとってはここは世界に名を広めるチャンスです。でもジョン・ウェインとは、こないだエレベーターで話をしましたし、今は知人を通じてちょっとした会話をする仲なのでジョン・ウェインにがんばってもらいたいです。

オーレVSチコ。チコはこないだ新田さんを破った強豪ですね。オーレは鉄拳の異名を持つハードパンチャーです。でもムエタイスタイルです。オーレと顔で対戦したら僕は1RKO負けだと会長に言われました(泣)

んで今回一番興味を惹かれたのがチャップマンVSエル・アムラーニ・カマルです。チャップマンは御存知のとおり日本では有名ですね。僕と戦ってますね。強いですね。こないだ試合後、話した時に2月にチャオワリ・ジョッキージムと対戦するって言ってたんだけど、どうなったんでしょう。脛の怪我は癖になりやすいので心配ですが・・・。
カマルは前回の大会でジョン・ウェインを判定で退けた実力者です。いい試合だったぁ・・・。生で見ましたけど、後ろ回し蹴りがすごいんですよ。回る系の人って色物が多いですけど、この人はまじで強いです。回るだけでなく基本が本当にしっかりしてるな、という印象でした。回る系では今世紀最強なんではないかと僕は思ってしまいました。大袈裟だったらすいません。

まあ僕がもうちょっと体重増えたらいずれやることになるでしょうから、そのときはNKホール満員にしましょう!!
・・・いやでも当分73kgはご免ですよ。

まあそんなことよりも僕は2冠王になって高見の見物でスーパーリーグを見させてもらいましょうか。
そいでは。
2月9日(月)3月24日はロッテルダムが熱い!!
3.24にオランダ・ロッテルダムで僕的には興味津々の興行があります。
僕が一昨年負けたフィクリ・ティアルティーVSタイのドゥワンイサ−ン・ギャットサリガー。こないだのスーパーリーグでオランダミドル級NO1、ジュエリー・メスをハイキック一発でKOしたベラルーシのシャクタ・ディミトリーVSシムソンと肩を並べるオランダの重鎮バルラックの世界タイトルマッチ。ベンローイに2回勝っているドラゴとヌンタラガ−ンの対決、ほかにも日本でもおなじみのタイ人ヨーデーチャー、ラムナムムーンなど層々たるメンバーで行われます。

3.20のイタリアのスーパーリーグに出場がしたら、僕はそのまま残ってこの興行観にいくのになあ・・・。
練習の疲れもピークで毎日半泣きこきながら練習している佐藤嘉洋でした。

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