
今回の前検担当は、いつものH記者やK記者ではなく姫園です。
私事で恐縮ですが、昨夜、尼崎ののっぴきならない場所で、のっぴきならないお金を失ってしまいました。このままでは生活がたちゆかなくなるくらいに。
尼の仇は尼で討つ。
というわけで、今回の尼崎ダービーの前検の目標にしたのは、「お金になりそうな選手を探す」こと。純粋な機力上位下位ではなく、「機力と人気のギャップ」を重視しながら、目を皿のようにして前検を見ておりました。実績機がいいことがわかっても、あまり大儲けすることはできない。逆に低調機なのにそこそこ調子が良さそう、マイナス要因があるのに出ている、といった選手を見つけられれば、儲かる舟券につながるはずです。
判断材料は私の主観のみ。ボロボロに負ける可能性も大ですが、よかったら少しだけ付き合ってみてください。逆に私の目が曇っていると思えば、逆神として利用してください。ただし、舟券は自己責任でお願いしますね。
【1R】横西奏恵
横西奏恵が良くみえた。
足合わせでみせる伸びも力強い。中堅級はありそうな菊地孝平や佐々木康幸を足合わせでは負かしていた。回り足も鋭そうだし、スタ練での行き足・出足も良かった。
女子選手は体重が軽いので、前検で際立って良く見えることは多い。だからいくらか下げぎみに評価しようとするのだが、それでもやはり良くみえるのだ。
ただし、横西は現在F2の身。しかもトップ選手が集うSGである。機力が良くとも結果は出せないかもしれない。ただ、その分だけ舟券の魅力は大きいともいえる。
初日の横西は1レース1回走り。5号艇ということもあり、ノーマークは必至だろう。しかし、四カドの三角の攻め次第では浮上のチャンスはあるはずで、今節の運試し的な意味合いで、一枚押さえておくのも悪くないはず。
【2R】山本隆幸
横西と同じくF2の立場にいる山本隆幸だが、前検の足が上々であるように感じた。出足・伸びともに中の上はありそう。2連対率35.6%のエンジンを引いたが、数字並みの足はすでに持っていそう。足合わせでは赤岩や吉田弘に勝利していた。
ちなみに4号艇の佐々木康幸も中堅はありそうな足色であった。ダッシュ2艇の舟券が面白いか。
【3R】今村豊
超抜機をゲットした木村光宏だが、前検の気配は普通程度。それよりも今村豊の行き足に魅力を感じた。前検気配がイマイチの守田はあまり信用できないのも、今村の舟券にとってはプラス材料となりそう。
【5R】中島孝平
ワーストモーター・19号機を引いてしまった中島孝平。ただし前検の気配は「どうしようもない」という感じではなく、むしろ「数字以上にはヤレているのでは」という内容。足合わせでも勝ったり負けたりだったが、田村隆信や山口剛には伸びで優っていた。初日のオッズは枠とモーター実績が決めるだけに、ここは狙ってみても面白い。
またこのレースのメンバーでは、山崎智也も前検上々。上位級あるとみてもよさそう。行き足から伸びが鋭く、得意の2コースまくりでインを潰しにいけば、大波乱の結末までありえる。
【6R】飯山泰
現時点で横綱候補を一人あげろといわれれば、飯山になりそう。数字ほどの強烈さがない木村光宏に対して、飯山はエンジンの数字がストレートに反映しているように感じる。足合わせでは中堅級の佐々木康幸や、中島孝平に競り勝っていたし、スタ展でのスリット通過後の足も鋭かった。1号艇で参戦となる11レースは人気になるであろうから、穴を狙うなら6号艇で出走するこちらのレースだろう。6コースでも何とかなるはず!
【9R】田中信一郎
1号艇のレースが組まれない4号機を引いてしまった田中信一郎だが、戦えるだけの足はありそう。足的には4号機の2連対率42.2%が生きている形だ。6号艇の山川美由紀が動く可能性はあるし、今村だってスロー5・6コースでは面白くない。展開が乱れれば、田中が浮上してくる。
【11R】山崎智也
前述のとおり、山崎智也は行き足から伸びが鋭い。
1号艇の飯山は手ごわそうだが、原田、白井、丸岡と、スキをみせれば一気に攻めていきそうな選手たちがセンターにそろった。
スリット先制して、捲り差しハンドルを入れればアタマまでの突きぬけもありそう。
最近の山崎は、ネームバリューが下がり、いっときに比べるとあまり舟券が売れなくなっているように感じる。
唐津ダービーを制し一躍スターダムへとのし上ってから、ちょうど干支が一回りした。今節は復活へむけてかなり期待ができそう。
(PHOTO・中尾茂幸 TEXT・姫園淀仁)
[競艇特集:2009/10/06 18:07]
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