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鮮烈に復帰した“アラフォー”クルム伊達公子争奪戦が勃発(日刊ゲンダイ)

 12年ぶりにプロとして復活したクルム伊達公子(37)の活躍はスポーツ界だけでなく、テレビ界に大きなインパクトを与えている。伊達は現役復帰のカンガルーカップ国際女子オープンでダブルス優勝、シングルス準優勝を達成。テレビは伊達の映像を流し続けた。
 すでに水面下では芸能プロをはじめ、民放各局が熾烈(しれつ)な争奪戦を展開している。
 伊達がここまで注目を集めているのは知名度、実力だけが理由ではない。社会現象といわれる“アラフォー”世代を代表する女性と思われているためだ。“アラフォー”とは天海祐希主演の人気ドラマ「Around40」(TBS)から生まれた流行語。
「天海が演じているのは40歳を目前にしながらも仕事に恋に貪欲(どんよく)になっている女性で、視聴率も15%前後をキープして好調です。37歳で現役復帰した伊達は、まさにそのアラフォー世代というわけです」(制作関係者)
 テレビ局にとって“アラフォー”はテレビ離れが激しい若い世代以上にこれからを左右する存在といわれている。
●話題も豊富
「伊達に勇気づけられた“アラフォー”は多いと思う。彼女は復活までのエピソード、夫でレーシングドライバーのミハエル・クルムとの結婚生活など話題も豊富で、トーク番組などではノドから手が出るほど欲しいタレント。消費の鍵を握る40歳前後の女性の支持で番組は視聴率を計算できるし、局はスポンサーを説得しやすい」(テレビ関係者)
 実際、伊達の元にはテレビ出演依頼が殺到。現段階では、「とりあえず日本テニス協会にオファーを出している」(事情通)という。北京五輪関連の需要もありそう。連休明けから企業の宣伝マンが動き出しているという情報もある。
 今後、伊達が世界ランクに再登場するような事態になれば、争奪戦はさらにヒートアップ。“アラフォー”に注目。
【2008年5月8日掲載】

[日刊ゲンダイ:2008/05/11 10:00]

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