
逆転弾に茫然自失。久保田に鉄腕がよみがえるのは、いつ
リリーフエースが、どうしてもチーム好調の波に乗っていけない。
阪神・久保田が、8日の巨人戦でラミレスに逆転2ランを打たれて敗戦。岡田監督は開幕直後から左肩痛でファームで調整していたウィリアムスを1軍にあげるとともに、不振の久保田をセットアッパーからいったん外し、塩漬けする緊急避難措置をとることを示唆した。
打線がつないで奪った1点のリードを守るべく8回にマウンドにあがった久保田。ところが先頭の小笠原に左翼線二塁打を許すと、続くラミレスにバックスクリーンに被弾。あっさり試合をひっくり返された。
試合後の岡田監督は久保田のことばかり。「打たれたらアカンやろ。毎回毎回打たれたら何にもならん! 今後の起用法? 別に難しくないよ。1人のためにやってるんと違う」。ショックの久保田は、その精神状況をおもんばかったチーム付き広報のガードに守られ球場をあとにした。
【JFKどうなる?】
過去数シーズンにわたって球威を何よりの武器に力でねじ伏せてきた久保田だが、昨年あたりから速球を狙いすまされたかのように弾き返されるシーンが頻発。藤川には安定度で大きく水を開けられている。ウィリアムスが9日に1軍昇格するが、晴れてJFK3人がそろい踏みするかどうかは微妙だ。
ウィリアムスは7日の2軍戦、ソフトバンク戦で1回無失点。宝刀のスライダーこそ試投していないが、まずまずの状態での復帰となりそう。ここ数試合のマウンドで1度しかいいピッチングを披露できないでいる久保田には少し頭を冷やす期間が必要で、その間、藤川へのつなぎ役を担うことになる。
「早く久保田が元の形に戻って、3人そろい踏みになれば…」と中西投手コーチ。JFKの復活を待ち望んでいるのはファンも同様だ。
[夕刊フジ:2008/05/09 17:50]
|
|